洗濯は自分でもやってるスペシアです。
我が家のドラム式洗濯乾燥機は、もう購入から10年が経過し、半年ほども調子が悪くなってきた為、新しいドラム式洗濯乾燥機に買い替えすることにしました。
コンテンツ
ドラム式か縦型か
縦型は洗浄力が高いのですが、わっがやが必要としているのは、ふわっと乾燥させることが出来るドラム式。乾燥機能の他、出し入れがし易い、節水率が高い等の長所があります。
とにかく、ズボラーの我が家は”干す手間”と、”アイロンの率”を下げることの出来るふわっと乾燥、しかも大容量が重要なのです。
ちなみにヒート式だから故障し易いとか、ヒートポンプ式だから故障し辛いということは無く、”乾燥”を稼働させる時間に比例するようです。
何月に買ったら良い?
ちなみに、洗濯機の発売時期は大体決まっています。その時期に合わせて購入するとお値打ちに買い物ができます。
メーカーによって、また、方式によって発売時期が異なるのですが、日立や東芝ののドラム式の場合は9月、パナソニックは10月といった様に、秋口に発売されるので、最新モデルが良い方は10月以後、型落ち直前で安く買いたい方は8〜9月頃のに購入すると良いです。
ただ、量販店などは3月が決算、9月が半期決算のことが多いので、こういったタイミングで交渉するのもよいです。
購入はネットお店、どっちで買うと良い?
洗濯機の様な大型の物は、ネットのが安いのだろうけど、送料が掛かるから結局高くなるのでは?と思っていました。しかし、お店で買っても結局取寄せて、専門業者が設置しに来るという点では変わらないのですよね。専門業者も、量販店が契約しているのと同じ業者の可能性があります。つまり、ネットでも送料的デメリットは殆どありません。
では、ネットのが安く買えるか!?と言うと、調べてみたらそうとも限りませんでした。価格の付き方は量販店でもお店によって違いますし、値下げ率もメーカーによらずバラバラでした。
なので、安く買う為にはお店とネットと両方を調べなくては判らないのです。
ただ、お店で実際の洗濯機を触って、出し入れのし易さやフィルターの掃除のし易さ等は確認した方が良いですし、お店には展示処分品と言う物があります。洗濯機の場合、展示していても殆ど中身は消耗しませんので、こういったモデルもねらい目です。ただし、お店に置いてあるのは必ず左開きのモデルですので、我が家の様に右開きを希望する場合は取り寄せになりますから、無駄に展示処分品を探さないように。
今まで使っていた洗濯乾燥機はヒート乾燥式
型式はこちら。結婚直後に買ったので、10年ちょうどくらい前です。
SANYO AWD-AQ-100
後から説明しますが、安い時期に購入したのですが、その頃はヒーター乾燥式からヒートポンプ式の過渡期で、未だヒートポンプ式は、ヒーター乾燥式に比べ3~4割も高かったのです。
もちろん、除湿機能のあるヒートポンプ式の方が乾燥については乾燥時間も電気代も圧倒的に優秀です。
店員さんからは
「1日に2回以上選択するようなら、ヒートポンプ式のが良いでしょうが、そうでなければヒート乾燥式のがお値打ちですよ。」
と言われました。
その頃は単身赴任でしたので、自分の洋服を洗うだけでしたから、洗濯も1週間に1度、まとめて行うだけ。乾燥時間が1.5倍であっても大した問題ではありませんでしたから、ヒート乾燥式のSANYOを選択した訳です。
しかしじきに単身赴任も終わり、子供の洗濯物をヘビーローテで洗濯乾燥するようになってヒート乾燥式の欠点が顕著に表れ始めました。1日に何度も洗濯をするようになり、昼間から乾燥器を使うことも多くなりました。
電気代もそうですが、長い洗濯乾燥の時間が大きく嫁さんに圧し掛かりました。
縦型vsドラム式洗濯乾燥機のメリット、デメリット
【縦型タイプのメリット】
- 洗濯物同士をこすり合わせて洗うので汚れ落ちがよい
- 多くの水を溜めて洗うので洗剤が泡立ち洗浄力が高い
- ドラム式と比べると価格は安め
【縦型タイプのデメリット】
- 衣類の傷みやからみがドラム式よりも多い
- 乾燥機能を利用した際に、ドラム式よりも衣類が乾燥しにくい
- 大物衣料の出し入れがしにくい
- 容量が8~10kg、特に乾燥の容量が4.5~6小さい
【ドラム式タイプのメリット】
- 容量が11kg程度と大きい、乾燥容量は特に6~7kgと大きい
- 縦型よりも大幅に水量が少ない
- 洗濯物にシミや傷みが生じにくい
- 少ない水で洗剤を溶かすので濃度が濃く皮脂汚れに強い
- 衣類が空気に触れやすいため乾燥が早い
【ドラム式タイプのデメリット】
- 縦型と比べると洗浄能力がやや劣る
- 水量が少ないため色移りしやすい
- サイズや重量が大きい
- 価格が高い
縦型 | ドラム式 | |
容量 | 〇 | ◎ |
洗浄能力 | ◎ | 〇 |
乾燥能力 | 〇 | ◎ |
洗濯時間 | ◎ | 〇 |
乾燥時間 | 〇 | ◎ |
衣類の傷み | 〇 | ◎ |
節電 | △ | 〇 |
節水 | △ | 〇 |
価格 | ◎ | 〇 |
ヒート乾燥式の欠点
- 乾燥時間が長い
- 部屋の湿度が凄く上がる
- 部屋の温度がかなり上がる
- 電気代が高い
- 完全に乾かず乾燥が終了する
我が家は脱衣所に洗濯機があるので、換気扇がありません。しかもそこに室内干しをする時もあるくらいです。
お風呂を使っていない時は、お風呂の換気扇を使えば良いのですが、お風呂と洗濯乾燥が重なると、脱衣所の湿気はMAXになるので、「部屋の湿度がかなり上がる」が非常に問題となります。
今まで我慢して来れたのも、i-Smartだからそこまで気にならなかったからです。
買換えを検討していたのですが、きっかけが無く、今まで買換えることが出来ないできました。でも、ずっと考えていました。
こだわりの洗濯機を選ぶポイント
我が家の使い方に合った洗濯機は以下の様な要望になります。
- 乾燥の容量が大きい
- 乾燥でしわにならない
- 長期運用でトラブルが起き難い(特に乾燥による綿ぼこり蓄積)
- 衣類の出し入れを含め、フィルター掃除等のメンテナンスや洗剤の投入などが楽
メンテナンスのポイント
- フィルターをこまめに掃除
- フィルターの奥も掃除
- 綿の出るような衣類は予め埃を落とす
- 排水の掃除
【疑問点の調査結果】
- どこのメーカーもフィルター掃除は変わらない
→ただし新しいモデルの方がエアフィルター掃除がレバー等で楽 - 乾燥機能を使った時の能力は、乾燥する量と衣類次第
→ただし、東芝だけ頭一つ抜きんでていて他社6kgに対し7kg - 洗濯機の寿命は主に乾燥機の使用時間によってきまり、大体10年くらいが寿命
→ただし↓の様なクリーニング(単なる洗濯槽クリーニングでは無い)を行うことで寿命は延ばすことが可能
我が家の購入した洗濯機
- メーカー : 東芝
- モデル :TW-117X6
結果的に他の家電サイトのドラム式の中でも1番の高評価を得ているモデルでした。
選んだポイント
・乾燥容量が大きい
洗濯できる容量は11kgだとしても、乾燥容量は6kgというモデルが多い中、この東芝のドラム式は7kgと、約17%も大きい。単に多く乾燥できるというだけでなく、容量に余裕があると、しわが出来難くなります。もう、個人的にはこれにつきます。
・エアフィルターが掃除し易い
毎回の様に掃除の必要なエアフィルター。「乾燥容量が増えた」とか、「しわが出来難い」ということは、つまり吸い込む空気にの量が増えたということになり、その分、埃もフィルターにたまり易くなります。多少埃が在っても簡単にエラーにはなりませんが、その分、乾燥能力は落ちてしまいます。
フィルターの掃除のし易さは、結構重要なポイントです。
・温水洗浄が出来る
なかなか落ちない汚れがある時、もちろん洗剤や予洗いの様なことをするとしても、温水洗浄は強力です。
・庫内が光る!
これが意外に便利!我が家は脱衣所にミニクローゼットや棚を設けたので、洗濯機から出しながら分別収納してしまったりするので、庫内から衣類を選びながら取り出すのに非常に便利なんです。
・運転が静か
これは後から分かったのですが、非常に静かなのが評判のモデルなようです。確かに動いていても隣室だと分かりません。
その他に用意した物
・嵩上げ台・・・ふんばるマン
さすけさんもお勧めしている洗濯機の嵩上げ台。洗濯機下の掃除や、落とした物を取るのががし易くなります。また、ホースの引き回しも楽になりますね。
安定性や設置の難しさが気になったのですが、普通の環境では全く問題ありません。
周りの埃等が減って、綺麗に保てます。
使ってみた感想
・めちゃ静か!
動いているの分からないくらい静かで、セットの仕方間違えて、動いてなくても「いつも静かだから」って、気が付かず、朝になって
・やっぱりふわふわ!
洗濯乾燥が良いので、半袖ワイシャツは乾燥機でOK!
・脱衣所がむしむししない!
やっぱりヒートポンプですね。回ってても静かだし不快感0!
・ライトがハイソ気分!
明らかに今までと違う機能に、何かハイソな気分になってしまいました。
最後に
洗濯機を長持ちさせる為に注意する事
- フィルターはこまめに掃除
- 埃の付いた衣類、マット等ははたいてからin
- 洗濯ノリは使わない(使うなら次に洗浄モードを行う)
- たまには洗浄モード、オキシクリーンで綺麗に
- 使った後は扉を開いておく(乾燥を促す為)
まあ、大事に使って、今度は13年くらい持ったら良いな、と思います。
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