スペシアです。
寝かしつけをしていたら、深夜に2歳の次男が鼻血を出してしまいました。
鼻を拭くのを嫌がったりするので、大変でした。
昔は鼻栓とかしましたが、できれば粘膜に触れない方が良いですね。
冷やして血管を収縮させると早く止まるのですが、そんな余裕はありませんでした。
最後は、久しぶりに独りで寝室にいたアントワネット(嫁)が気付いて来てくれたので、無事寝かしつける事ができました。
寝かしつける前には、しっかり水分を取らせないといけませんね。反省
住み始めて2年以上が経ちました。
2年目点検とは
2年と言えば2年目点検!
なぜこれが在るかと言うと、2年で切れる保障があるからなんですね。
10年目、20年目に実施される定期点検とは違って、実施されなくては躯体保障が止まっちゃうよ、なんて必須のものでは無いので、一条工務店の厚意と言うか、アフターサービスとして行われるものです。
ですから、もし一条工務店の方から申し出が無かったとしても、怒ってはいけません。
どんな内容かと言うと
- 居住する上での注意点確認(フィルター交換や床暖房の取扱い、湿度管理等)
- 住居の異常のお伺い
- 住み心地のお伺い
- フィルター等、の注文書お渡し
- 紹介者のお伺いと用紙お渡し
などです。
やっぱり重要なのが、2年で切れる保障部分の不具合訴えです。
2年で切れる保障は以下の物(保証書から抜粋)。
蛇口やガス関係は1年なんですね。
「塗装」は1年6か月とか、我が家のディライトーンもこれに当たるのかしら。
多分、「左官、タイル」にある”ブラスター”(鉱物の粉末や石膏が主成分の壁・天井の塗り仕上げ材料。石膏プラスターやドロマイトプラスターなど。)ですね。
「塗装」は破風なんかの塗装でしょう。
【よくある補修の要望】
- 壁紙の剥がれ、シワ
- ドアや戸の歪みや反り
- ドアや戸、窓の作動
- 床鳴り
- 取っ手、手摺の緩み
- パッキン等の依れ、変形
- クッションマットの浮きや隙間
- 鏡の錆び(腐食:シケ)
- ポーチ等のモルタルヒビ
- 外壁(ディライントーン)のヒビ
〔木の乾燥による変形起因の不具合〕
木が動くと表現されてますが、壁や扉で使われている材木が乾燥して、反ったりするのが大きな影響を与える”壁紙”や”戸の反り”が多いようです。
これは、木造である上、低コストを実現する以上は致し方の無い部分でしょう。
壁紙の剥がれやシワ、ドアの反り、開閉の不良、床鳴り等がこれにあたります。
また、ちょっと意外ですが玄関ポーチと外壁とのヒビなどもこれに当るようです。
ポーチを固める土台に木材が使われているからだとか。(未確認情報)
〔施工上の不備〕
取っ手や手摺のぐらつき、クッションシートの浮き、シールの剥がれ、床鳴り等がこれに当ります。
予測不能なケースもありますが、一条工務店の責任に於いて補修されなくてはいけません。
〔住設資材の不具合〕
本来長期的に維持されるべき機能が、変質してしまうことが原因で起こる不具合です。
これについてはメーカーの責任に於いて保障がされるべきところです。
鏡の錆びやパッキンの依れ、塗料の変色等がこれに当ります。
スペシア家の要望
- 子供部屋3枚引き戸の作動不良
- 浴室扉パッキンの依れ
- 浴室鏡の錆び
- 玄関ポーチのヒビ
- 外壁のヒビ
- 勝手口の隙間風
子供部屋3枚引き戸の作動不良
これは、自分でも直せたかもしれませんが、ちょうど監督さんが来て頂けるとのことであったので、お願いしてしまいました。見ていなかったので詳細は分かりませんが、キャスターの高さ調整で直ったと思います。
浴室扉パッキンの依れ
浴室扉の外側を縁取っているビラビラです。
これ、初期の話では交換して頂いてた方も居たと思うのですが、どうも全ての家でこの症状が起きるので、機能的にも殆ど問題とならない為か交換はしなくなったようです。
結果:交換して貰えませんでした
見栄えはちょっと気に成りますが、問題ありません。
浴室鏡の錆び(腐食:シケ)
2014年2月に完成した我が家は、スマートバス出始めの初期ロットになると思われるのですが、この時期に作られたスマートバスの鏡によく発生してしまっているそうで、交換して貰えます。
こういった端に発生する腐食は、鏡の切断面臭処理が良く無いか、構造的に縁部分にいつまでも水が溜まってしまうことが原因のようです。
結果:交換して頂けました。
玄関ポーチのヒビ
外壁と玄関ポーチの境界部分です。
ポーチのモルタルは、基礎とは強度が異なる素材なので、伸縮率の違いから、モルタルでコーキングする以上は避けられないように思いますが、どうなんでしょう。
結果:後日再処理
外壁のヒビ
一般的なタイル貼りでは無く、ディライトーン(櫛引きサイディング)外壁の場合も、コーキング部分で壁が動くので、コーキングに載っている塗料が必ずヒビを発生します。
タイルの場合と同じで、ある程度の大きさのパネルが並べられ、コーキングで隙間を埋められているのですが、その上から吹き付け塗装をするので、軟らかいコーキングの上にも硬い塗装が乗っています。
我が家の場合、本当に大したこと無くて、補修も必要無いくらいです。
ディライトーンは石の様に堅いので、ちょっと押したくらいでは割れませんが、ギュッと押すと凹んでヒビが入ります。
押さないように(^-^)
結果:後日再処理
勝手口の隙間風
なかなか気付けなかったのですが、勝手口付近が寒かったので調べたら、微妙に隙間風が入ってきていました。
原因:住み始めの頃、勝手口の開閉(ロック)が重すぎるというアントワネットの要望で扉の開閉を緩くして貰ったから。
結果:少し開閉(ロック)を重く調整して、しばらく様子見となりました。
【補修方法】
- 壁紙 → クロス屋さんによる
- 戸の反り → 概ね交換
- ドアや戸、窓の作動 → 調整
- 床鳴り → 穴を開け、接着剤の注入など
- 取っ手、手摺の緩み → 締め直し
- パッキン等の依れ、変形 → そのまま?
- クッションマットの浮きや隙間 → 再接着、コーキング
- 鏡の錆び(シケ) → 初期ロットの場合は(対策処理)、交換
- ポーチ等のモルタルヒビ → 再処理
- 外壁(ディライントーン)のヒビ → 再処理
2年目点検をこれから迎えられる方は、見逃しの無いよう参考にしてみて下さい。
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もう2年も経ったのですね。
そう言えば2年点検の時に、クロスの状態が良いのは湿度管理が良いからでは?と言われました。
湿度管理、あまりやってないよねf(^_^)
本当にたまたま材料が良かったのか、やっぱり日頃の行い(・∀・)