一条工務店提携外構のメリット・デメリットまとめ

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我が家は外構を一条提携に頼まず、しかも1年以上経ってから提携外の外構屋にお願いしました。

感想としては「もっと早く進めたかったのに、存外時間が掛ったな」といったところですが、時間が掛った為に資金には余裕が出来ました。でも、複数の外構屋を比較出来たので、知識も付いたし、良いところをパッチワーク出来たので、得したと思います。

 

一条工務店提携の外構とは

一条工務店は、自身で外構はせず、地域の提携先を紹介します。外構を行うということは、一条から必要な図面を入手し、建築の途中からある程度工事を進められ、支払いも完成してからになります。

基本的に安心して任せられるという点は大きく、家の完成に合わせて外構も出来上がるので、引き渡し時の感動もひとしおでしょう。

完成した家にお客さんも呼びやすいですよね。

ただ、外構に関しては施主、外構屋、設計士、すべて見落とし勝ちなところがあるので、施主も任せっきりにせず、しっかりチェックをしないと「こんなはずじゃ無かった。」などと言う事になります。

そんな一条工務店提携の外構と、提携外による外構のメリット、デメリットをまとめてみましたので、ご覧下さい。

 

ここからは、提携外、つまり一条工務店とは関係の無い業者さんを選んだ場合の目線で説明させていただきます。

提携外業者のメリット

  1. 比較など安くなる可能性が高い
  2. 気に入った外構屋を選ぶことが出来るので、イメージ通りになりやすい
  3. イメージ通り、良いデザインになりやすい
  4. DIYを絡めやすい
  5. 家が出来上がってからなので、イメージが掴みやすい
  6. ゆっくり検討出来る
  7. 家造りで失敗した点のフォローが出来る
  8. 資金に余裕が出来る

比較など安くなる可能性が高い

一条工務店提携ということは、一条工務店の提携費用が上乗せされています。また、カーポート等、取り扱い製品も比較的お高い物が選ばれる傾向が強いようで、物は良いが高い傾向にあるようです。

また、外構屋はいくつもあるので、イメージイラストや見積を、いくつもの外構屋に作らせ、その中から安い選ぶことが出来ます。

 

イメージ通り、良いデザインになりやすい

いくつものイメージ図を見ると、「ここはこちらのが良い。ここはこちらのが良い。」といったように、複数の外構屋の案を取り入れ、思いもしなかったデザインに出来る可能性が出てきます。また、提携業者は比較される事が少なく、胡坐をかいて、工夫や努力が欠如する可能性があります。

 

クレーム解決は自分で

クレームがあったとして、一条工務店提携であれば、一条工務店に訴えることができます。提携業者を養護する可能性もありますが、一条工務店の面子もありますし、外構業者に強い立場ですからきっと聞いてくれるでしょう。しかし、自分で探した業者とのトラブルは、自分で解決しなくてはなりません

 

DIYを絡めやすい

”砂利を外構屋で買うのではなく、砂利屋さんで買った”という強者のブログを読んだ事があります。そのお値段は驚くほど安いのですが、砂利を自分で運んで敷くのは凄く大変だったそうです。それでも、そんな苦労も楽しいという方は、時間を掛けてDIYするのも良いでしょう。一条提携の外構を使った場合でも、砂利くらいはDIYする事は可能でしょうが、色々と自分でしたい場合には、家→DIY→外構の順になる可能性もあるので、そういった場合には提携外の外構屋を使わなくてはなりません。

ちなみに自身で砂利業者から買ってDIYされた方も居ます。砂利自体は物凄く安くなるようですが、降ろされた砂利を運んだりするのも凄く大変なようです。

↓砂利については全国対応のショップもあるようです。

家が出来上がってからなので、イメージが掴みやすい

「外壁等の色がイメージと違った。」、「こんな所が不便だった。」「お隣がこんな風に出来上がるなんて。」なんて事は良くあります。後から好きなタイミングで外構をすると、やはりイメージが掴みやすく、失敗も少ないでしょう。

 

ゆっくり検討出来る

”外構は初めて”なんて方も多いでしょう。家が建ってから、他の家を見て回ったり、色々な情報を集めるのは中々楽しいものです。家を建てる忙しいさ中に外構を決めるより、ゆっくり検討と情報集めをするのも良いです。

家造りで失敗した点のフォローが出来る

「道から丸見えだった。」「日差しが入り過ぎた。」「車の停め方が想定と違った。」等といった場合でも、植樹等によって変更できる点、垣根の高さを調整できるのは、家が建ってからのが失敗は無いでしょう。

 

資金に余裕が出来る

住宅ローンの頭金はギリギリまで払うのが当然でしょう。しかも、計算外の出費でヒヤヒヤする事もまれではありません。外構の費用を後から決められるのは、安心感が違います。

 

次はデメリットです。

提携外業者のデメリット

  1. 完成が遅くなる
  2. 打ち合わせに手間が掛かる
  3. 外構費用を住宅ローンに含められなくなる
  4. 前金が必要な場合がある
  5. 外構をポーチの高さなど、考慮した家作りにし損ねる
  6. ダメな外構屋を選ぶリスクがある
  7. 外壁への器具取り付けによって保障外となる可能性がある
  8. 一条工務店見学の申し込みが見込めない!?

完成が遅くなる

家が建って、引っ越しが落ち着いてから外構の検討に入りますから、完成まで半年以上掛かったりします。せっかく建てた家をお披露目しても、外構が出来ていないと鼻の高さも半分になってしまうでしょう。意外に提携外構を選択される方の多くは、こういった理由が多いのかも知れません。また、外構工事の最中、車の置き場に困る場合も考慮する必要があります。アプローチの泥で玄関やポーチが汚れることもあるでしょう。

 

打ち合わせに手間が掛かる

一条工務店であれば話がスムーズですし、外構業者やプランを比較する必要もありませんから手間が掛かりません。

 

外構費用を住宅ローンに含められなくなる

一条に支払う費用は住宅ローンに組み込めます。10年間の1%住宅減税と考えると、ローンで支払うなら、その分は得できるすることになります。もちろん、ローンせずに払えば利息自体無い訳ですが、その分の資金を取っておくか、溜まってからの支払いにしなくてはいけません。

 

前金が必要な場合がある

一条工務店提携は完成してからの支払いですが、一般的な外構屋さんの場合は、工事前に前金を要求される場合があります。

 

外構をポーチの高さなど、考慮した家作りにし損ねる

外構を後からしたら、ポーチステップの1段目が半分埋まって、低くなってしまったというケースを聞きます。また、門柱を照らす照明の為に「コンセントを増やしたかった」といった場合でも、変更が間に合う可能性が高いでしょう。

ダメな外構屋を選ぶリスクがある

色々な外構屋を比較したら、良い外構屋を選べる可能性は高いですが、もしかしたら不味い外構屋を選んでしまうリスクもあります。一条工務店提携の外構屋であれば、少なくとも一定の信頼度が確保されます。

スペシア

 

外壁への器具取り付けによって保障外となる可能性がある

例えば、窓の外に日除けシートを張りたくて、外壁にフックを付けたりすることは無いでしょうか。勿論、設計段階で依頼するなら良いのですが、後から付けたくなった様な場合は困ります。提携外の業者や、施主が勝手に外壁へ取り付けるという事は、外壁に穴を開けるという事であり、外壁の保障が無くなり、躯体(家本体)の保障が無くなってしまいます。

 

一条工務店見学の申し込みが見込めない!?

必ずしもそうでは無いとは言え、外構が出来上がる事が一条工務店が把握出来てないと、庭が出来上がってより素敵な家を見せたい見学会には選択され難いでしょう。どんどん一条から見学の受け入れをしたい方は、一条提携で外構を行う方が良いでしょう。

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しかし…雨水桝多過ぎだよね。

 

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