建設中に発見された修正ヶ所①図面が間違ってる!?

2014年2月の記事です。電気施工が図面と違っていたのを発見し、修正を依頼したお話です。

余談です。

嫁ちゃんの注文したAmazonの品が私の所に届きました。
スペシアです。

ちなみに嫁ちゃんは子供が産まれて実家に帰ってます。
注文の時に送り先を実家にするのを間違ったのかな？と思ったら、良い物を見付けたので見せたかったとのことでした。

ファインディング・ニモ　ジャイアントウォールステッカー　RoomMates7736【ウォールシ…/タカラトミー

Amazon.co.jp
壁紙に貼るステッカーですね。
部屋が海の底にある様な感じになります

これなら私の所に送って見せたかったのも頷けます。
ただ、
また届いた着払いの化粧品は納得がいかない

俺が使っちゃうぞ

ウォールステッカーと言えば、こんなの良いなと思っていました。
ウォールステッカー　ビッグサイズ　ツリーオブライフ　シール　はがして貼るだけ！繰り返しOK！/rinrin29

今回の本題は建設中に見つけたスイッチの修正ポイントです。
３つ紹介します。
・Level１：間違っていないけど修正
・Level２：図面にあるコンセントが見当たらない
・Level３：図面が間違ってるんじゃない

コンテンツ

• 1 【Level１：間違っていないけど修正】
• 2 書斎の出入りの際のスイッチですから、柱の左側入り口に近い、枠左寄りに付いていて欲しいですよね。
• 3 いいね:

【Level１：間違っていないけど修正】

この書斎照明スイッチ、付けられてた位置はこんなでした。

青丸の壁を図面の左側から見たところです。

ちょっと判りづらいですが、枠（水色の線が柱と柱の間）の右側、スイッチ（水色□）が付いています。

これだと、どちらかと言うと下の子供部屋入口の際に付いてしまいます。

書斎の出入りの際のスイッチですから、柱の左側入り口に近い、枠左寄りに付いていて欲しいですよね。

お願いしたら簡単に修正されました。
壁パネルも貼られていないので、ちょっと留める位置を変えて貰うだけなんですね。

【Level２：図面にあるコンセントが見当たらない】

↓のコンセント

こうなっていました。

無いっ！

棟梁にチェックして貰うようお願いしました。
電気関係なので、監督に伝えるべきだったのかもしれませんが、まあ伝えて貰えるでしょう。パネル貼られる前に気付けば良かった(´Д ｀)

（結局配線はされていたので、穴を開けるだけで済んだよううです。）

【Level３：図面が間違ってるんじゃない!?】

Level３はちょっと特殊です！

↓を見て下さい。

このセンサースイッチ、どっちの壁に付いて、どっち向きだと思いますか

トイレのスイッチなのですが、ちょっと奥の方に付いています。何故かというと、センサースイッチなので、扉から入って行った時にセンサーが働き易いようになのです。ON/OFFもしない方が良いから。つまり、設計士さんとの打ち合わせの時は下向き（南向き）の入り口に向けて付けるはずだったのです。ところが、

ぎゃぼ！！

スイッチが横（東向き）に向いています。しかも、手前でヘッダーボックスが2cmくらい出っ張っているので、センサーが遮られて働きそうにありません。

図面！
図面はどうなってんの！

と、現場にあった図面を見せて頂きました。

左上にスイッチの取り付け位置を大きく指示してありますが、なんと左に向いています。つまりこのスイッチは図面通りということになるのです。

これって「最終打合せ記録」には記載されてない内容（一番上の電気図面）が、打合せと違うってことなんだけど、責任はどうなん！

なんてことは突き詰めても仕方ないので、解決策を棟梁、監督と相談しました。

その結果、上（北）の壁は外壁で、工場に作られて来てしまっていているので、配線の為のスペースが作られてない以上、現場で直すことは大変難しいと言うのです。

もちろん全く不可能な訳では無いと思いますし、主張すれば一条も頑張って対応してくれるのかもしれません。しかし、製造業に係わっているスペシアは、無理に正そうとすることで、お互いが不幸になる図しか想像できませんので、提案される解決策に従う方が良いと思いました。
もし正そうとすれば、壁と天井を剥がし、柱に電線を通す切り込みを入れて電線を通さなくてはいけません。もしかしたら強度低下もあるかもしれず、強度計算し直しなんてこともあるかもしれません。そして工期が1週間以上伸びて色々な手続きが大変で、アパートの家賃払いも増えてしまいます。

どんな事象かにもよりますが、今後も正しい権利を主張することによる手直しが、どれくらいの手間が掛ることなのかを理解した上で要求して行きたいなと思います。

その夜21時に現場に監督が来て頂いて、棟梁と相談したそうです。
（棟梁は普段からこの時間まで作業されているようで、寒い中大変だなと思います。ｵﾂｶﾚｻﾏﾃﾞｽ）

電話で監督から相談され、
①ヘッダーボックスの上にスイッチを配置して、センサーが遮られるのを出来るだけ避ける。
②ヘッダーボックスの手前にスイッチを移動する。
の２つが提案され、結論は②としました。

この検知エリアを見る限り、横も160°の範囲があるのでそんなに悪く無いですね。

うだうだ言ってましたが、最初からこの位置でも良かったのかもしれません。

と言う事でこんな風になりました
ヘッダーボックスの左、つまり入口のすぐ近くに移動となったのです。

上の二つの穴は、線を左に引っ張る為に必用だっとのだと思われます。

こんな風にスペシア邸でも幾つかの修正ポイントがありました。

他の方のブログを読んでいても、電気関係・・・スイッチや照明の高さ、コンセントの位置等の思い違いや施工ミスが比較的多く見られます。

皆さんも建設中の現場でチェックされる際は、これらに注意してみて下さい。

今回は以上です。

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