目から鱗の「棟梁がフロアコーティングやった方が良いよ。」と勧める理由

現場には週一くらいしか行けていませんスペシアです。

テントを張って監視見学を行っていた方とは大違いです(^_^;)

棟梁はブラックコーヒーが好きなので、よくブラック缶コーヒーを飲んでいるので、行った際は居るの軽く確認してセブンカフェを買いに行ったりします。

セブンカフェ、本当に100円であのクオリティは素晴らしいです。

原価も46.8円もするとか。（ほんとか？）

他のコンビニと違って、ここだけがドリップ式なのだそうです。

時々大福も。
そう言えばイチゴ大福が売られるようになって、お気に入りです（＾－＾）

担当さんが勧めてくれただけあって、人の良い、面白い感じの棟梁なので、気を使わずにいられます。

買って行くと、結構手を止めてコーヒー飲みながらお話しして貰えるので、色々な事を聞いてしまいます。

先日はフロアコーティングしようかどうしようか迷っていると話したところ、
「俺はした方が良いと思うんだよね。」
と言われました。

どうしてなのか、話を聞いたのですが、その前に床材の説明をします。
スペシアの認識なので、ちょっと違っていたりするかもしれませんので、了承ください。

構造は
・EBコート
電子線によって強化された透明なコーティング
・オレフィンシート
木目等をプリントしたシート
・硬質バッカー
樹脂素材で出来た層
・クッション材?
ウッドチップを高圧縮した層の様です。
・合板
普通のベニア?状の合板の様です。

今まで、フロアコーテクングするかどうかを決めるのに、必死にEBコートとフロアコーティングを比較して、どっちが汚れが付きやすいとか、取れやすいとか、コートの耐久性がどうかを調べていました。

しかし調べてもEBコートは結構優秀で、調べていても歴史も浅いことからフロアコーティングに劣る様な大きな欠点も見付かりません。

コーティングを上から塗れば厚くなって強くなりますし、再施工の選択も出来ます。それに2重のコーティングな訳ですから、費用が掛かることを除けば悪い点も殆どありません（床鳴りや、不具合時の責任問題などはありますが）。

監督さんがフロアコーティングを勧めた理由

それは
「床にシワが寄る！」＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

というものでした。

子供が繰り返し繰り返しドン！
と足を着く様な階段の下や、重い椅子を引きずったりする部分で床の表面にシワが出来てくるのを見たことがあると言うのです。
「聞かれたりしない限り言わないんだけどね～」
と言われてました。

上で説明した様に、床材にはクッションの層があります。これは衝撃を和らげたり、防音効果があったりと、当然良い面が強いのですが、斜めから何度も強い力を与えたら緩む可能性があり、その上に載っているシートにシワが寄る要因になっていると想像されます。

フロアコーティングしたら大丈夫かと言われれば、必ずしも大丈夫とは言えないと思いますが、安心感は増すのでは無いかと思われます。

そんな理由でフロアコーティングを施工することを決めました。

フロアコーティング調べていたらUVコートとガラスコートの比較に至ります。
[UVコート]
・一番高価
・（エコプロのUVは特に）薬品や400°もの高温(油等)に強い。
・再施工が可能
・光沢が強い
・硬度は4H程度
・耐久性は20年～?

[ガラスコート]
・UVより2割くらい安い
・高温(油)には強く無い!?
・再施工が難しい（エコプロは不可、S-STYLEはピース単位で可）
・光沢はあまり無い
・硬度は9Hと傷が付き難い
・耐久性は20年?

比較した会社は
・エコプロコート
・S-STYLE
・ジェブ
・メイプル
・フロアコーティング愛知.com(ロゴスジャパン)

実は嫁ちゃんからは強力な仕分け対象となっていて、価格も重要なんですが、光沢を凄く嫌がられています。なので光沢も価格も抑えられるガラスコートに限定して検討を進めました。

比較試験は幾つか行ってみました。
UV、ガラスコートにアクリル・ウレタンコートを交えて試験したところ、アクリル・ウレタンコートのみが汚れが落ち難いことが判りましたが、他については殆ど差が判りませんでした。

マジックを丸1日置くと、アルコールでなかなか取れず、結局消しゴムを使っちゃいました。そしたらアクリル・ウレタンコート以
外は全部消えてしまいました。

【各社の評価】
ジェブ
：30年保障が付くが、31万円と高い。基本的に20年も経った後でコートの不具合が見付かることなど考えにくい!?為、初期投資も厳しいので却下。

メイプル
：特に特長も見付からず25万円以上と高かった為、却下。

フロアコーティング愛知.com
：UVカット効果がると言うものの、大きな効果では無さそう。23.5万円程度で却下。

エコプロコート(ブログ限定ページ）
：信頼性は高いが、ナチュラル（ガラスコート）については歴史が浅く、あまり勧めない様子。再施工も割れが発生するとのことで不可。ブログ特典の収納防カビコーティングの特典あり。21万円程度。

S-STYLE
：UVを扱っていない為知らなかったですが、実績、対応の良さなどはエコプロと遜色を感じなかった。質問にもすぐメールが返って来て好感を持てました。ピース(板)単位での再施工が可能との回答（エコプロによればガラスは剥離出来ないので、重ね塗りすると割れが発生するとのことなので、話半分のつもり）で、よくガラスコートが倦厭される理由も軽減。価格も18万円程度で、浴室関係の防カビコーティングか収納関係の防カビコーティングの早得と、2万円程度の施工金券も付くことから水回りコーティング、大理石コーティング等を選択して無料に近い価格で施工出来る。

以上の様な比較結果によって、仕分けされそうなスペシア家としてはS-STYLEがとても魅力的でなのでありました。

2万円の金券で施工するつもりの水回りコーティング21,000円も、シラン化合配合無機コーティングとのことで、フッ素ほど水弾きは強くないようですが、摩耗性により強く、シンクや御影石天板の汚れの付着をそこそこ長く抑えてくれそうなので、これもちょっと魅力的でした。

なんせキッチンに立つ夫ですから(^^

と言う事で、ガラスコートに傾向しての評価にはなりますが、
ガラスコートならS-STYLEさんはお勧めですよ！

というお話しでした。

今回は以上です。

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